節約のために自炊を始めたいけれど、どうやったらいいかわからない…
どうしても食材が余ってしまう…
そんなお悩みはありませんか?
私も最初は同じでしたが、現在の食費は一か月約10,000円ほどまで抑えられています。
今回は、私が実践している誰でも実践できる自炊のコツを5選ご紹介します。
この記事を実践すれば、自炊のやりくりが上手になりますよ!
残った食材でおかずを作る
1人暮らしだと、余った食材を冷蔵庫に放置して、ダメになって捨ててしまったという経験はありませんか?
食材が余ってしまったら、レンジで加熱して調味料で味付けをするなどして、簡単なおかずを作ってみましょう。
食卓にプラス1品バリエーションが増えますし、余った食材も使い切ることができます。
麺つゆやポン酢などは、食材と和えるだけで一品作ることができるので、常備しておくのがおすすめです。
「〇〇の素」を使う
調味料を買ったはいいけど、使いきれずに捨ててしまったという経験はないでしょうか?
私の場合だと、コチュジャンや豆板醤がそうでした。
韓国料理や中華料理には必要だけれど、そこそこ値段がしますし、しょっちゅう使うわけでもありませんでした。
そのため、数回しか使わないのに賞味期限が切れてしまったということが何度もありました…
普段使わない調味料を使った料理を楽しみたいときは、「〇〇の素」がおすすめです。
中華料理であれば、味の素のCook Doから「マーボー豆腐の素」など色々な素が発売されています。
混ぜるだけでいいので、他に調味料を用意する必要もなくとても楽です。
スーパーに行けばいろいろな「〜の素」が売られているので、ぜひ探してみてください。
食材は冷凍保存する
肉や野菜は、特売で安くなっているタイミングで多めに買って冷凍がおすすめです。
食材費が安く済むだけでなく、買い物の回数も減らすことができ節約になります。
野菜をカットして冷凍しておけば、凍ったままの状態で鍋に入れて、スープなどにも使えるのでとても便利です。
ただ、冷凍に向いている野菜と向いていない野菜があるので、注意が必要です。
冷凍に向いている野菜は、葉物野菜やきのこ類です。
特にきのこは冷凍した方が栄養価が高くなると言われています。
- ほうれん草
- ブロッコリー
- ねぎ
- 小松菜
- しめじ
- えのき
一方冷凍に向いていない野菜は、水分が多い野菜や根菜です。
水分が多い野菜は冷凍した時に氷の結晶が大きくできるため砕けたり、解凍したときにフニャフニャになってしまいます。
- トマト
- レタス
- きゅうり
- もやし
また、根菜も冷凍することにより繊維が空洞化して食感が損なわれてしまいます。
どうしても冷凍したいときは、千切りやマッシュ状にするなど、食感が気にならない状態にして冷凍しましょう。
- にんじん
- ごぼう
- じゃがいも
- たけのこ
また、豆腐、卵、こんにゃくも冷凍すると食感が悪くなるので気をつけましょう。
下味冷凍を活用する
下味冷凍とは、ジップロックなどの保存容器に下味をつけた材料を入れ、冷凍する方法のことです。
冷凍することで長期間保存ができますし、すでに味付け済みなので解凍してそのまま焼くだけでメインおかずが完成します。
また、下味冷凍をすることにより肉や魚が柔らかくなったり、臭みが抜けておいしくなります。
たとえば、鶏むね肉は普通に加熱調理するとパサついてしまいますが、下味冷凍で柔らかく仕上がります。
私はいつもお弁当用に下味をつけた鶏むね肉を冷凍庫にストックしています。
特売の肉を多めに買って下味冷凍しておくと、調理も楽になり節約にもなります。
ある食材で料理する
以前、私はレシピどおりに食材がそろわないと、そのレシピは作れないという固定観念を持っていました。
しかし、わざわざ食材を買わなければいけないし、食材が余ると使い切るためにまた他のレシピを探して…の繰り返しでかなり面倒でした。
しかし、特定の食材がなければ成立しないようなレシピというのは意外と少なく、多少食材を変えてもおいしいことに気づきました。
私の場合だと、冷蔵庫にあるものやスーパーの特売で買ったものをあり合わせて、名もなき料理を作ったりしています。
食材も余すことなく使えますし、意外な組み合わせに出会えたりもするので楽しく自炊ができます。
まとめ
今回は、気軽にできる自炊のコツを5つご紹介しました。
- 残った食材でおかずを作る
- 「○○の素」を使う
- 食材は冷凍保存する
- 下味冷凍を活用する
- ある食材で料理する
自炊のコツは、「食材を上手に使う(余らせない)」ことと、「手間をかけない」ことが大切です。
上記の5つのコツを実践すれば、無理なく自炊をすることができるようになります。
今回は以上です。
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